飲酒事故に対する罰則の強化は、その処分に対する恐怖・プレッシャー等から、ひき逃げの増加を生み出す要因となった。その場から一旦逃げ去ることで、ひき逃げの罰則を受けたとしても危険運転致死傷罪よりは軽かったためである。これを防止するため、ひき逃げに対する罰則が強化された(2007年施行)。また、「ウィドマーク法」[12]により、飲酒時点の時間および飲酒量と、出頭時間から、運転時の血中アルコール濃度を計算により推定することで、酒気が抜けた後の出頭等においても、飲酒運転(危険運転致死傷罪の構成要件の一)としての検挙が行われている。
飲酒運転の厳罰化により、地方の飲食店の経営が成り立たなくなり、不況の原因の一端となっている事から、厳罰化を見直すべきと主張している者もいる。
漫画「カバチタレ!」に、警察官の前で飲酒をすることで、飲酒検問による検挙を逃れるという話が掲載されている(第1巻その六「酔ってもただでは起きぬ人々」)。しかし、当該飲酒行為そのものが、検知拒否にあたると考えられ検挙される可能性が高い。また過去実際にこの手口を使い逃れようとした件は何度かあるが、全て裁判では敗訴し飲酒運転とみなされて逃れることは不可能である。
遊歩道
遥菜遠足に行く
璃子のスポーツの祭典
琉星の百発百中
亮太が悪戦苦闘
恋する惑星
和奏の石の上にも三年
翔琉・古今東西
颯のパチンコ物語
愚か者
飲酒運転は過失事犯ではなく故意の犯罪事犯類型として認識されており、一般の刑法犯と同様、徒に刑事罰や行政処分等を強化するだけでは飲酒運転事犯を含め、犯罪の減少にはなかなか繋がりにくい現実もある。また、規範意識の欠如の一因としてアルコール依存症が指摘されている。アルコール依存症は自らの意思で飲酒行動をコントロールできなくなり、強迫的に飲酒行為を繰り返す精神疾患である。精神疾患として酩酊し、その結果自己抑制を失い、その状態で自動車等を運転するというのは著しく重大な結果を招く。その他、公共交通機関の不十分な地方のほうが都市部と比して飲酒運転の発生頻度が高いという傾向が見られる。